2019年02月13日

2月12日に川崎市動物愛護センターの新施設が開業しました!

こんにちは。

獣医師の清水です。

先日、今季初の雪が降りワクワクしましたが、すぐに溶けてしまって残念でした 😉

 

さて、今回は『2月12日に川崎市動物愛護センターの新施設が開業しました!』です。

当院は横浜市にありますが、10分ほど歩けば川崎市になり、川崎市在住の患者さまもたくさんいらっしゃいます。

そこで、2019年1月12日(土)朝日新聞に掲載された『神奈川県、横浜、川崎などの犬猫の殺処分について』の記事と合わせて、神奈川県内の殺処分についてや、新しく開業する動物愛護・保護センターについてをお伝えしたいと思います!

 

神奈川県(動物保護センター)は、犬は5年間、猫は4年間「殺処分ゼロ」です!

この文言からは、「神奈川県は素晴らしい!」と思ってしまいませんか?

しかし、細かくみてみると、いろいろなことが浮かび上がってきます。

神奈川県内には、神奈川県と横浜、川崎、横須賀の3市で、合わせて4つの動物愛護・保護センターがあります。

県が宣言する殺処分ゼロは、独自の動物保護施設がある横浜、川崎、横須賀の3市と、相模原市、藤沢市、茅ヶ崎市と寒川町を管轄区域外として除いた数値になっています。

2017年度、全国で殺処分された犬は8362匹、猫は3万4865匹です。

横浜市動物愛護センターでは17年度、犬29匹、猫390匹を殺処分。

横須賀市動物愛護センターでは17年度、犬1匹、猫3匹を殺処分しました。

川崎市動物愛護センターでは17年度、犬の殺処分ゼロを達成しており、猫も減らしています。

神奈川県動物保護センターは犬猫共に殺処分ゼロです。

このため県全体のおおよその年間殺処分件数は犬が30匹、猫が400匹近くというのが実態です。

(各愛護・保護センターのホームページの事業概要に詳細が載っています)

 

殺処分ゼロにするためには?

では、各自治体が殺処分ゼロを『目標』に掲げている中、なぜ神奈川県は殺処分ゼロを『継続的に達成』出来ているのでしょうか?

2017年度、神奈川県動物保護センターで収容した犬は354匹、猫は442匹。

このうち県民へ譲渡された犬は、19匹、猫は9匹。

ボランティアに譲渡された犬は127匹、猫は369匹でした。

(残りは飼い主の元に戻ったり、収容中に亡くなったりしたそうです)

ここから神奈川県の殺処分ゼロは、ボランティアの活動がとても貢献しているということがわかります。

このボランティアとは、収容された犬や猫を引き取り、各地で譲渡会などを開いたりして、新しい飼い主を探す活動をしている方々です。

しかしこのボランティアも、みなさんが大きな預かり施設を持っているわけではなく、個人宅で預かる場合も多いため、次から次へと収容される犬猫をどんどん引き受けるわけにはいきません。

ですから、センター主体の譲渡会を行い、センターから直接新しい飼い主に譲渡するルートが必須なのです。

しかし何より、飼い主は最期まで責任を持って飼うこと。

これがセンターに収容される犬猫がなくなることにつながり、一番重要なことと言えます。

 

動物を処分するための施設ではなく、生かすための施設として

川崎市動物愛護センターは、3年前に院長と当院スタッフで見学に伺わせていただいたことがあります。

スタッフの方々が、高齢犬のお世話を優しくされていたのが印象的でした。

そして、1974年に作られた同センターは、今年2月12日に「ANIMAMALL(アニマモール)かわさき」として中原区に新施設が開業しました。

神奈川県は1972年に出来た同センターを「動物を処分するための施設ではなく生かすための施設」として建て替え、今年4月に開所(平塚市)する予定です。

また災害時には迷子動物や負傷動物の一時保護施設としても活用する計画になっています。

ちなみに横浜市は2011年に新しい愛護センターが建てられました。

 

川崎も横浜も譲渡会を行っていたり、見学も出来ます。

ぜひご自分の目で見て、よりよい動物との生活が出来るように知ることから始めてみましょう!

 

獣医師 清水

 

2019年02月01日

『愛犬・愛猫との室内での快適な暮らしセミナー』に参加してきました!

こんにちは!

獣医師の清水です。

インフルエンザが流行っていますね。

空気も乾燥して、喉がスッキリしません。

これから花粉も飛び始めるので、私には春までつらい時期です 😥

みなさんは大丈夫ですか?

 

さて、先日『愛犬・愛猫との室内での快適な暮らしセミナー』に、参加してきました。

その中で、犬猫を飼うにあたってのトラブルや対策について紹介されていました。

犬猫と生活するにあたってのご近所トラブルとは何があるのでしょうか?!

 

一つ目は、臭い!

ベランダをトイレにしたり、犬猫の体のケアを定期的に行っていない等で問題になります。

掃除や換気が、対策の基本です!

五感の中で嗅覚が一番早く鈍るそうです。

日々暮らしていると、『自宅の臭い』ってよくわからなくなってしまいますよね。

そんな時は、犬猫を飼っていない人に時々家の臭いをチェックしてもらうと良いですよ!

 

二つ目は、抜け毛!

ベランダや屋外でブラッシングやドライヤーをしたり、犬猫と一緒に寝ている布団を外に干したりすること等で問題になります。

屋内でブラッシングをしたり、布団の毛は粘着テープで取ったり、浴室乾燥や室内用物干しを利用して対策をしましょう。

 

三つめは、騒音!

犬の爪の音、走る、遊ぶ、猫の深夜の運動会・・・。

フローリングは特に要注意です。

定期的に爪を切ったり、絨毯・カーペット・コルク・防音マット等を敷いて対策しましょう。

猫の深夜の運動会で、特に高い所からの着地点には、よりクッション性の高いもの(布団)などを敷いても良いでしょう。

 

四つ目は、共用部分!

マンションのエレベーターや廊下、敷地は犬猫が歩いて良いことになっていますか?

もし良いことになっても、粗相をしてしまうかもしれません。

実家のマンションでは、「共用部分は抱っこをしましょう」となっています。

また動物が苦手な方、アレルギーの方もいます。

歩いて良いことになっていても、すれ違う時にはリードを短く持ち、犬は壁側を歩く。

エレベーターに乗る時に「犬(猫)がいるのですが、乗ってよろしいですか?」と、一声かけてから乗る等をしましょう。

中には、非常階段を運動場代わりにする方もいるそうで・・・。

飼い主がマナーを守っていれば、犬や猫たちが地域の仲間として受け入れてもらいやすくなります。

マナーとルールを守りましょう。

 

最後は、鳴き声!

犬や猫に無駄吠え、無駄鳴きはありません!

みんな何かの欲求があるから吠えたり、鳴いたりするのです。

ですから、犬や猫の『行動欲求』を満たしてあげることが大切です。

・犬猫にとって、快適な生活空間になっていますか?

・バランスのとれた食事をしていますか?

・エネルギーを発散させたり、本能を満たすような遊びをして、運動欲求を満たしていますか?

・飼い主や他の犬猫などと、社会的な関わりがありますか?

 

「身体的にも健康で、特にうちの子には問題が思い当たらないない!でも吠える鳴く・・・。」と言う場合は、エネルギーが有り余っているのかもしれません。

散歩から帰ってきたら軽く眠るくらいの散歩の量になっていますか?

猫はお散歩に行くのは難しいので、おもちゃで遊んであげましょう!

また壁や棚を使ってキャットウォークを使ってあげると、楽しみながらアップダウンの運動が出来ます。

猫は高い所から眺めるのが好きですが、高い所から飛び降りることは苦手です。

キャットウォークは行き止まりにならないように、また安全に地面に戻ってこれるように作ってあげてくださいね。

 

実は我が家も・・・

我が家のはな(ヨークシャーテリア・メス・4歳)は、昨年の春から急に夜中2~4時位に吠えるようになりました。

外で猫のケンカが始まった時期でもあったので、始めは猫の発情期が終わったら、また朝まで寝るかな?と軽く考えていました。

しかし・・・それは昨年の冬まで続きました。

夜中に起きて、抱っこしたり、なだめたり。

赤ちゃんを育てているような夜の日々でした。

はなはケージの中では、ペットシーツを敷いてもトイレをしません。

トイレはケージの隣にありますが、夜中はトイレをしない子だったので、ケージの扉は閉めていました。

夜中に吠えるのはトイレをしたいからでは?と言うことで、ケージの扉は開けたまま一部屋にフリーにしておくことにしました。

そうしたら、夜中に自分でトイレをし、朝6時まで吠えることはなくなりました。

もっと早くはなの欲求をわかってあげていたら・・・と反省しました。

動物は言葉を話すことは出来ませんが、訴えていることがあります。

気持ちを理解して、お互いが快適に楽しく生活出来るようにしましょう!!

 

獣医師 清水

2019年01月07日

寒いこの時期は、体を温めましょう♪

こんにちは。

獣医師の清水です。

年末年始、みなさんはどのように過ごしましたか?

新年会で、私は娘と姪っ子と、バドミントンをしました。

公園の砂利での久しぶりのバドミントンで、足がガクガクになりました 😛

 

まだまだ寒いこの季節。

寒さと言えば、関節が痛くなることも多いですね。

ヒトと同様に「多くの犬猫が関節疾患を患っている」と言われているんですよ。

 

関節疾患のサインは?

・歩きたがらない

・スムーズに立ち上がれない

・以前ほど遊ばなくなった

・歩くのが遅くなった

・歩き方がおかしい

・元気がない

・肢に触れると痛がる

・階段の上り下りがつらそう

・動作が鈍くなった

1つでも気になることがあれば、要注意です!

 

関節痛の原因としては様々な要因がありますが、冬の寒い時期には、《血行不良》が挙げられます。

寒さによって血行が悪くなると、周辺の筋肉まで硬くなってしまうため、《腰》や《ひざ》《肩》といった、よく動かす部位には、いつも以上に大きな負担がかかってしまうのです。

当院でも、急に寒くなった12月から関節痛のワンちゃんが多くなりました。

症状が出ていれば、痛み止めの注射や飲み薬、サプリメントなどで治療をします。

しかし、関節炎は一度発症すると落ち着くことはあっても治癒することはなく、生涯にわたり管理が必要なのです。

 

日常のケアにはマッサージがおすすめ!

当院では、リハビリの一環としてマッサージを行なっています。

犬は元々膝や股関節など関節にトラブルを抱えている子が多くいます。

そこに加齢や体重増加、寒さなどが加わると関節炎の症状が悪化します。

今マッサージにいらっしゃってくださるワンちゃんは、ポメラニアンやトイプードルなどの小型犬が多いのですが、1~3週間毎に定期的にマッサージを受けている子は、冬になっても様子が落ち着いていましたね。

冬の関節炎は寒さによる血行不良が原因なので、マッサージの前には《あずき》で患部をしっかり温めて、血行を良くしてからマッサージやストレッチを行います。

初回は初めての体験で不安になっていた子も、2回目からは私に背中を向けて、リラックス♬

その子の性格や体の状態に合わせたマッサージを行い、飼い主さまによるおうちでのマッサージ方法もお伝えします。

マッサージ・リハビリテーションは予約制で、平日午前中に承っています。

2回セットでお得な《お試しのマッサージコース》もご用意していますので、高齢の子や関節が気になる方はお気軽にご相談くださいね!

獣医師 清水

 

 

 

 

 

2018年11月01日

わんちゃんやねこちゃんに『有害な植物』があるんです!

こんにちは。
獣医師の清水です。
秋も深まってきましたね。
散歩をしていると、ミカンや柿などがたくさん実っていて、「いい季節だな~♪」と感じます。
さて、これから紅葉がきれいな季節ですが、わんちゃんやねこちゃんに『有害な植物』があることは知っていますか?

わんちゃんねこちゃんに『有害な植物』って何!?

わんちゃんねこちゃんの『玉ねぎ中毒』は有名ですね。
でも観葉植物の中にも、わんちゃんやねこちゃんに嘔吐、心臓麻痺、痙攣などの中毒を起こすものが多くあるんですよ。
有名なものは、
アサガオ(種子)
アジサイ(植物全体)
スイセン(植物全体、特に球根)
チューリップ(球根)
ヒアシンス(球根)
ポインセチア(茎、葉)
ユリ(植物全体)
などがあります。
これらは中毒を起こす植物の一部ですので、その他の観葉植物にも注意が必要です!

まとめ

先日「家にススキを飾っていたら、ねこちゃんが食べてしまいました!」と相談を受けました。
ススキは有毒ではありませんが、ねこちゃんはイネ科植物、特に背の低いイネ科植物(通称:ネコ草)が好きなので、仲間のススキも気になったのかもしれません。
これからの季節には、ポインセチアを飾る方もいらっしゃると思います。
おうちの中に植物があれば、一度有害な植物でないか調べてみて、わんちゃんやねこちゃんが触れないような場所に置くなど、安全に生活できるように気を付けてあげてください。

獣医師・清水

2018年10月29日

『日本臨床獣医学フォーラム年次大会2018』に参加してきました!

こんにちは。
獣医師の清水です。

9月下旬に、日本で最大級とも言える獣医学セミナー『日本臨床獣医学フォーラム年次大会2018』に参加してきました。
これは、今回で第20回を迎えるセミナーで、日本だけでなく海外からも講師の先生がいらっしゃり、貴重な講義を聴くことが出来るものです。
獣医師・動物看護士・トリマー向けのセミナーだけでなく、飼い主様向けの市民プログラムやワークショップ(フロッタージュやタロット占い、介助犬体験などたくさん!)もあり、動物に関わるたくさんの方が学び楽しめる内容になっていました。
3日間の内、今回は1日しか行けなかったのですが、今担当させていただいているリハビリテーションや整形外科疾患、神経疾患についての5つのセミナーを聴いてきました。
 
2019年は、9月25日(水)~29日(日)まで『FASAVA-TOKYO2019・第10回アジア獣医師大会-どうぶつとの暮らしを考えるフォーラム―』として、大規模に行われるそうです。
市民プログラムなどはまだ未定のようですが、ご興味ある方は2019年の初夏くらいに調べてみてくださいね。

リハビリテーションやマッサージにいらっしゃるわんちゃん達に、今回のセミナーで得た内容を生かしていきたいと思います。

獣医師・清水

2018年09月15日

犬や猫の飲水量はどのくらい??

こんにちは。
獣医師の清水です。
先日我が家の愛犬『はな』に、新しい水用食器を買いました。
今までは陶器の食器を使っていましたが、新しい食器は『2億4000万年前の地層から産出された天然希土類やトルマリン等様々な鉱石を含む鉱物と、バイオセラミックスを焼成して作られた人工機能石から作られており、これが器の中の飲物等の味に微妙な変化を与えて、まろやかにします。』とのこと。
はなは体が小さいので、飲水量も少ないです。
量の違いはわかりにくいのですが、おいしくたくさん水を飲んでくれたらいいなと思っています。
そこで今回は、『水』についてをお話します。

 

体の中の水

水は、動物の体を構成する成分の、およそ60~70%を占めています。
先日リンパマッサージセミナーを行いましたが、そこでポイントとなった『リンパ液』も体の水分の一部です。
動物は、体脂肪やタンパク質が体重の10%程度失われても生存可能ですが、水分が体重の数%失われると健康に障害が起こり、10%以上失われると生命を維持することが難しくなり、死亡します。
そのため、常に新鮮な水を飲める環境を心がける必要があります。
そして年を重ねるにしたがって、体の水分量は減っていきます。
高齢になればなるほど、飲水量は体のためにも、病気の早期発見のためにも重要になってきます。

 

犬や猫の飲水量は?

水分は排泄(糞・尿)や呼気による肺からの蒸散、唾液、発汗などによって失われていきます。
失われた水分は、飲み水、食事中の水分、代謝水(体内で栄養素が代謝された結果、生まれる水)によって補給されます。
飲水量は、食事の水分含有量(ドライフードかウェットフードか、などによって異なります)や環境温度、湿度、あるいは運動や労働、ライフステージ(授乳期など)によって影響を受けます。
大体の目安として、水として飲む量は
犬で40~60ml/㎏
猫で20~45ml/㎏
一般に、犬猫共に体重1㎏につき100mlを越す飲水量は過剰であり、何らかの病気を示唆していると言われています。

 

おいしく水を飲むポイントは、食器の素材・形・置く位置!!

食器の材質や形が嗜好性に影響する可能性もあります。
最もおすすめの食器は陶器製で、続いてガラス・プラスチック・ステンレスの順です。
フード用と水用が一体になった食器は、フードが湿り嗜好性が低下するので注意が必要です。
また、犬や猫の体型やサイズに合わせて、食べやすい形の食器を選んだり、適切な高さ(前足の付け根位)に食器を置いてあげることも重要です。
猫の場合は、流水が好きだったり、水道から出してしばらくした水が好きだったり、ひげが当たるような食器を嫌がったり、いろいろな好みがありますね。
寒い季節になると、関節が傷んで立ち上がりにくいために飲水の回数が減って飲水量が低下したり、水飲み場が遠いことも飲水量の低下につながります。
その場合には水飲み場の数を増やしてあげましょう。
また食事に水(ぬるま湯)や鶏やかつおぶしなどのだしスープを足してあげても良いでしょう。

季節の変わり目は体調の変化が起こりやすくなります。
体を大切にして過ごしていきましょう!

獣医師 清水

2018年09月03日

マッサージセミナー開催しました!!

みなさん、こんにちは☀

台風も近付くなか、昨日9/2(日)当院ではマッサージセミナーを行いました🐕

幸い、朝の土砂降り雨も止んで穏やかな天気のなかで開催することができました。

 

今回は主にリンパを意識したマッサージを体験して頂きました。

リンパをマッサージすることは、動物にとって良い効果がたくさん!!

①免疫を高める:病気にかかりにくい強い体をつくる

②疲労回復:疲れ、だるさの元になる老廃物を体外に排出

③コリの解消:肩、首などのコリの原因となる乳酸を運び出す

④スリミング効果:むくみを解消し、リフトアップする

⑤肌力を高める:排出機能で肌トラブルを解消する

⑥ストレス解消:ストレスで緊張した神経を穏やかにする   、、、などなど

 

セミナー中は、リンパが滞りやすい場所やお家でもお試しいただける簡単なマッサージ方法などを口頭で説明させていただいた後、

実際にリンパマッサージをしていただきました、、、

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やさしく声をかけながら行うことで、わんちゃん達も安心してマッサージを受け入れてくれます✋

来院当初は緊張して少し興奮気味だったわんちゃん達も、マッサージ効果で徐々にリラックス🍂

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セミナーが終わるころには、うっとりしてお腹を見せてくれる子もいました🐶

お互いマッサージに慣れてくると、更にリラックスしてくれると思いますよ♪

今回お越しいただいた皆様、足元の悪いなかお越し頂きましてありがとうございました!!

セミナーに来れなかった方もマッサージについて、気になる方はいつでもご相談ください!!

(※平日の午前中はリハビリ担当の獣医師:清水もおります)

 

ふじさわ🐼

2018年08月05日

冷房で冷え切った体や酷暑による運動不足におすすめ!!【愛犬リンパマッサージセミナー】のお知らせ♪

みなさん、こんにちは!
獣医師の清水です。

前回の獣医師ブログで、「今年の夏は酷暑になる予想です」とお伝えしましたが、その通りになりましたね 😎
しかしまだ8月は始まったばかりです!
夏祭りや花火大会など、熱中症に気をつけて、夏を楽しみましょう!

9月の院内セミナーは【愛犬リンパマッサージセミナー】です!

わんちゃんと一緒に参加して、全身のリンパマッサージを実践してみましょう!
リンパマッサージは、むくみの解消や、免疫力のアップ、アンチエイジングに効果的です。
普段何気なく撫でていることを、より気持ちよく、より効果的になるように、マッサージを覚えてみませんか?
どうぞお気軽にご参加ください!!

 

日時:2018年9月2日(日)14時~(約1時間)

場所:美しが丘動物病院 待合室

定員:6組

参加費:1500円(税込)

※わんちゃん同伴可
※要予約(ご予約やお問い合わせは診察時間内にお願い致します)

ご予約はこちら→ 美しが丘動物病院 ☎045-532-3737

なお、当日の診察は12時30分まで と変更させていただきます。

 

当院ではわんちゃんのマッサージやストレッチ、リハビリテーションを行っております。
膝にトラブルをかかえていて歩くことが負担になっている、13歳のわんちゃんがいました。
しかし、マッサージや筋力トレーニングにより、元気にお散歩に行けるようになりました!
初めてのマッサージは心配だな、マッサージに慣れていないなどの場合には、2回コースの【お試しマッサージコース】がおすすめです。
マッサージとトレーニングのセットコースや、お得なリハビリ回数券もご用意しております。
若くても体や関節に痛みがある、シニアになってきたから体の調子を整えてあげたい等、ご心配なことがございましたら、お気軽にご相談ください。

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獣医師 清水

 

2018年07月04日

獣医師BLOG~今年の夏は酷暑に!お散歩前の5秒ルール&熱中症対策~

こんにちは。
獣医師の清水です。

あっという間に梅雨が明け、夏本番ですね!
気象庁による5月25日現在の予想では、『今年の夏は平年より気温は高く、酷暑となる見込み』としています。
万全な熱中症対策と体調管理が必要になりそうですね。
暑さが苦手な私は忍耐の夏になりそうです 😥

さて今回は、【今年の夏は酷暑に!お散歩前の5秒ルール&熱中症対策】をお伝えします。

お散歩前の5秒ルール

真夏のアスファルトは50~60℃にもなります。
犬は地表から近い場所にいますので、私達人間よりも暑さを直接的に感じることになります。
また、この熱いアスファルトの上を歩くと犬の肉球は火傷をしてしまいます。
最近は、気温の上昇も以前とは比較にならないので、夕方 陽が落ちてからもアスファルトの温度はなかなか下がりません。
そこで、外に出たら一番熱そうなアスファルトに5秒間、自分の手の甲をつけてみてください!
5秒間しっかりと地面に手をつけることが出来たら、お散歩OKです。
つけられない場合は、気温が低い時間帯にするか、犬用の靴を履かせてあげてください。
夏のお散歩は、朝早い時間(5時から7時くらいまで)や、日が沈んでしばらく経ってからがおすすめです!

熱中症とは?

高温環境下で体温の調節機能が破綻するなど、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れて発症する障害の総称です。

犬はヒトに比べて体が地表に近いため、地面の照り返しを受けやすく、体内に熱を溜めてしまいます。
暑くても犬は汗をかかず、舌を出して息を吐く『パンティング』(あえぎ)と呼ばれる呼吸方法で、熱を逃がし、体温を調節しています。
しかし、外気温が高いと体内外の熱交換がうまくできないため、体温の調節がうまくいかず、さらに激しくパンティングを行います。
パンティングは呼吸に関与する筋肉が繰り返す激しい運動のため、体内に熱がこもって熱中症になってしまうことがあり、死に至ることもあります。

特に被毛が厚い犬種や鼻が短い犬種、肥満犬、老齢犬は要注意です。
老齢犬で、心疾患から呼吸器症状を患っている子は、状態の悪化がみられることがあります。
なかでも雨の降った後の蒸し暑い日や、気温が低くても湿度の高い日には十分に注意して散歩を行う必要があります。
体温の上昇を防ぐためには、こまめな水分補給と休憩が必要です。

症状は?

41℃以上の高体温、あえぎ呼吸、興奮、呼吸困難、意識混濁、出血性の下痢や嘔吐、無尿、けいれんなど。

救急処置は?

まず涼しい場所に移動し、休ませましょう。
(病院の犬舎のエアコン設定は、24℃くらいです)
そして、体温を下げるために、首や脇の下・内股などの太い血管が走る場所に、冷やしたペットボトルやタオル・保冷剤などを当てます。
決して体に水をかけて、体温を下げることはしないでください。
うまく回復すれば、あえぎ呼吸などの症状が落ち着いてきます。
救急処置後に異常を感じた場合には、早めに受診しましょう。

まとめ

我が家のはなは、とても小さいヨークシャーテリアです。
ヨークシャーテリアはイギリス原産の犬種ですが、温かい被毛の構造にはなっていないので、はなは寒がりです。
エアコンをいれて私たちには快適な温度(27℃設定)にしていても、自らブランケットにくるまったり、 エアコンの冷気が来ない部屋に行ってしまったりします。

熱中症の予防には涼しい部屋が基本になりますが、
体の小さい動物たちには冷え過ぎになってしまう場合もありますね。
逆に大型犬や寒い地方原産の犬種では24℃設定でも暑いかもしれません。
動物たちがその時々で快適に過ごせるように、調節してあげましょう。

参考文献:犬と猫の老齢介護エキスパートブック 若山正之著 interzoo

獣医師 清水

2018年06月06日

わんちゃん・ねこちゃんの食器もキレイに!

こんにちは!
獣医師のしみずです。

先日区役所に、愛犬はなの狂犬病予防注射の手続きに行きました。
その時に窓口にあったリーフレットに、この時期にぴったりの文言があったのでご紹介します。
それは・・・

食器はいつもキレイに!

使い終わった食器には唾液や食べかすが残っています。
毎回洗い、乾燥させて清潔に保ちましょう。

資料:環境省 ペットフードについて考えよう!!~あなたができること~

わんちゃんもねこちゃんも、食中毒に気を付けましょう!

5月に入ってから、皮膚や耳の病気で来院される方が増えました。
気温の上昇や湿度の変化、エアコンのカビなどいろいろな影響が考えられます。
そして、気温の変化は食中毒にも影響します。
缶詰などのウェットフードの置きっぱなしをしないように気を付けることはもちろんですが、食べ終わった食器の衛生管理が不十分なことでお腹を壊してしまう場合もあるんですよ。
これから梅雨を迎え、その後は暑くなりますね。
体調管理が難しくなりますので、食器を清潔に保って、少しでも心配な要素を減らしていきましょう!

獣医師しみず