2018年05月08日
チワワ・ダックス・柴
みなさまこんにちは。
ゴールデンウィークが終わった途端に天気が崩れましたね…
日常生活の憂鬱にどんより天気も重なって、五月病になりかけている方もいらっしゃるかも!?
そんな時にはわんちゃんねこちゃんと一緒に過ごせる『今・この瞬間』を大切にしましょう♬
きっと大丈夫!
そのうちお天気になるし、日常のリズムも戻ってきます!
では、トリミング日記スタートします。
今回は、はじめましてのわんちゃん特集です☆
ロングコートチワワのららちゃん&ももちゃん☆
はいっ!!私がららで~す!!と言っているような笑顔いっぱいのららちゃん💕
お写真向かって右のクリーム色の美人さんがららちゃんです☆
お写真左のちょっぴり控えめブラック&タンのももちゃんは今回が2回目でした!
今回、ららちゃんは全身カットコースです✨
お体は6mmですっきりと、しっぽはお体に合わせて少し短めに。
お顔周りも丸くすっきり整えて、お耳はフチでカット。
おひげも切って一段と美人さんになりました♥
ももちゃんは、シャンプーコース+部分カットです✨
お尻の飾り毛を丸く整えて、肛門にかかる毛も汚れないようにすっきりカット。
お胸からお腹の下の毛も整えました。
お耳の飾り毛はそのまま残してチャームポイントに♥
ららちゃんのようにクリーム系の毛色のわんちゃんの場合、
背中にバリカンを入れていわゆるサマーカットにしても色の変化があまり目立たないのですが、
ももちゃんのように濃い毛色のわんちゃんは、根元の毛色が一段階白っぽくなっているので、
お顔だけ色が濃くてお体が白っぽい…と言う仕上がりになってしまうことが多々あります。
また、みなさまご存知かと思いますが、毛質が変わってしまうこともあります。
さらに、バリカンで背中の毛を短くしすぎてしまうと熱や紫外線がお肌に直接届き、
かえって暑くなってしまうということもあります。
これからの季節、サマーカットをお考えの方も多いかと思います。
飼い主さまのライフスタイルやわんちゃんの皮膚の状態、
毛質・毛色、などなど、いろんなことを考慮して、
全身すっきりサマーカットにするか、部分カットにするか、ベストな答えを見つけてあげましょう!
ミニチュアダックスフンドのエドくん☆
あどけない表情がとってもかわいらしいエドくん。
もうすぐ12歳になります☆
全身すっきり短くツルツルに、しっぽはライオンカットで、お耳はおかっぱに!
と言うことで…(見本のお写真を持ってきてくださいました!ありがとうございます!)
全身2mmですっきり・さっぱりサマーカットです。
ライオンしっぽの先もお体に合わせて細めに整えました。
お写真では分かりにくいですが、お耳のすそはまっすぐ揃えてあります。
おりこうにできるかな…と心配そうな飼い主さまでしたが、
エドくん、とってもおりこうさんにできました☆
飼い主さまの心配をよそに、病院ではとってもおりこうさん♪というわんちゃん、実は多いんです。
もし苦手な作業があっても、わたしたちは慣れています!
安心してお任せください!!
もし万一噛まれてしまったとしても、わたしたちの責任です。
そこはどうかお気になさらないでください。
『大丈夫だから頑張ってね~』くらいのおおらかなお気持ちでお任せいただければ、と思います。
柴犬のさくらちゃん☆
はじける笑顔がとってもかわいいさくらちゃん💕
今年の1月で14歳になりました。
お写真、いつも真っ白なのよね…
とおっしゃる飼い主さまのお言葉通り、やっぱり白いですね。
お年を召して白くなった柴犬さん、私は大好きです。
なんだかとっても愛おしく思えてきます♥
お肌が赤くなってしまったことがあったり、ところどころ毛が薄くなっていたり、
ちょっぴりお肌が少しデリケートそうなさくらちゃん。
泡で出てきて、ゴシゴシこすらずやさしく洗うことができ、さっぱり汚れを取り除きつつ、
さらに保湿成分も含まれている、そんな優れもののシャンプー&リンスを使用しました。
たくさん抜け毛も取れて、ずいぶんとすっきりしましたね✨
ハミガキもおりこうさんにできました!
スケーリングも検討しようかな…と言うことで、
歯の表面に傷をつけないように、今回は歯石取りはせずに、
ハブラシでお口の中全体をしっかりとブラッシングしました。
『麻酔をかけてのスケーリングはしたくないけれど可能な限り歯石を取って欲しい』
という場合、わんちゃんが頑張れる範囲で、ハミガキの際に表面の歯石取りを行っています。
歯石の表面は凸凹で、そこにさらに歯垢がたまって歯周病がどんどん進行してしまいます…
歯石を取る際には出来るだけ表面のエナメル質を傷付けないように気を付けて行っていますが、
それでも、目に見えない小さな傷ができてしまいます。
麻酔をかけてのスケーリングの場合、歯石を取ったあとに表面をなめらかに磨いて仕上げますが、
ハミガキ時の歯石除去ではそれができません。
今までハミガキをしていなくて、いずれ麻酔をかけてきれいにすることを考えている、と言う場合、
表面に傷を着けないように、あえてハブラシだけでハミガキを行うこともあります。
ハブラシでのお手入れに慣れておくことは、麻酔後の維持にとっても大切です☆
わんちゃんのハミガキにご興味がある方、スケーリングを考えている方…
6月にハミガキセミナーを開催します!
詳細は近日中に当ブログでお知らせしますので、もう少しお待ちください!!
最後にさくらちゃんのおすましショットです☆
このおだやかな表情、とってもかわいくて何とも言えませんね~💕
では、今回はこのあたりで失礼します。
次回もお楽しみに♪
かわた🐾